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出会いと絆
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『パニック障害』体験記 ~それでも空はひろがっていて、雲は流れていく~

パニック症(PD=panic disorder 、旧名「パニック障害」)という病気を知っていますか? それは、俺にとって 「 恩師 」 です。だから俺は “ 完治 ” なんかより、ずっと先まで歩くつもりです。

2月、どうしよう・・・。 


舞台は、眠らない街、歌舞伎町。
その時、時間は深夜だったと思う。

俺は、「鬼」だった。
15×15センチくらいのシールを右手に街中を走り回っていた。
そのシールを手にしていることが「鬼」の証なのだ。

おっさんどもも、ガラの悪いにーちゃんも、ホストも、夜の蝶たちも、
俺を見ると、みんな、いっせいに走って逃げ出した。
俺にそのシールを貼られると、「鬼」になってしまうからだ。


俺は、道端に酔って寝込む女性を発見した。
「ラッキー♪」と、その女性の背中に難なく「鬼シール」を貼った。
・・でも、「これは、無しか・・・」
そう感じられて、再びシールをはがし、走り出した。

走りながら、
「あれ?・・これって、シール貼るのにかこつけて、胸とか触れるな。」
そんな邪な心(本音)で、頭がいっぱいになりそうになる。

しばらく走っていると、
赤ちゃんを背負い、小さな子と手をつないで歩いている、
小学校高学年くらいだろうか・・すごくしっかりしてそうな男の子がいた。
3人は兄弟で、赤ちゃんを背負っている男の子は長男なのかな・・・。

その子たちは、走ったりできなそうだったので、
俺はまた難なく「鬼シール」を長男っぽい男の子の肩に貼りつけた。
・・・「いやいや、これは絶対に違うだろ。」

俺は再びシールをはがし、走り出した。
俺は走りながら、
「俺って、結構いいやつかも・・・」と思っていた。


まだ、俺は「鬼」として、深夜の歌舞伎町を走り回っている。
しかし、「鬼」とはいっても、
みんなが俺を一目見て、蜘蛛の子を散らしたように逃げ出す感じが、
俺は、仕舞いには何だか気持ちよくなってきていた。
「「鬼」のままで、いいかも。」





・・・・・という夢を見た。今朝。

いや、なんか、追いかけられる夢はたま~~に見るけど、
自分が追いかける側っていうのが珍しいような気がして(笑)。
でも、女性ばっかり追いかけていた気がする。
欲求不満の表れなのか・・・いかん、いかん(苦笑)。










というような、どうでもいい話は置いといて、
俺は今、“2月の使い方”に悩んでいる。

ちょっと、バイト探しを中断しようかな、と思っている。

来月の頭、また折込広告を撒くのに、少し準備が必要だ。
これは絶対に外せない。
でも、さすがに、毎日その準備に時間が必要というほどでもないので、
それだけだと、全体的にはヒマになってしまう。
そこで、先日行った、“2つの自立支援施設”をかけもって“利用者”になり、
とことん、その施設で行われるイベントに参加しまくってみようかと・・・。
あと、営業。
そうすると、結構忙しいくらいになる。

特に、毎週、火・金曜日にある「農業体験」に興味があって、
全部、行ってやろうかな、と。
なぜなら、俺も“これ”、ゆくゆくはやりたいのだ。
Pコースよりも前から構想にあった。

前も書いたけど、俺はいずれは「就職支援」もやりたいと思っている。(今は妄想だけど)
パニック障害などの人に、社会で本格的に働く前のステップだったり、
または癒しにもなるような、そんなサービスを提供したい。
それには「農業」がいいな、と漠然と思っていた。
(これも、もちろん俺がやるならボランティアじゃなく儲けを出すシステムにする。
 どこかの農家さんと提携して、人材派遣業のような・・・)

だから、将来のために「農業体験」しまくろうかな、と考えている。
その他のイベントもたくさんあるから、将来のために。



悩みは俺の貯金が、そんなに余裕がないこと・・・(涙)。
まだ、迷っているけど、
ひょっとしたら今月はこのブログ、
「農業体験」を中心とした、『自立支援施設 体験記』になるかも(笑)。















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category: ◇その他

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