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出会いと絆
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『パニック障害』体験記 ~それでも空はひろがっていて、雲は流れていく~

パニック症(PD=panic disorder 、旧名「パニック障害」)という病気を知っていますか? それは、俺にとって 「 恩師 」 です。だから俺は “ 完治 ” なんかより、ずっと先まで歩くつもりです。

結構来たな・・次にやることはわかってる。 














最初は一番近くのコンビニまで歩いて行くのも不安だった。
家での三食のメシですら、ものを食うのが怖かった。
寝ることさえも怖かった。
地獄だった。


「これがもしも、いつか・・全く平気になる日が来ればパニック障害は卒業」、
ずっとずっとそう思っていた、最高の恐怖のひとつだった『美容院』。
どれだけ、どれだけ怖かったか・・・
切ってる時はもちろんのこと、
そろそろ切りに行かなきゃと思い始めてしまったその日から、もう考えただけでも体に何らかの反応が出た。
・・・が、つい先日も“ただの日常的な行動”として1ミリも怖さも不安も感じることなく、
ごくごく普通に切ってきた。
喉が渇いたら水を飲むくらいに当たり前に。何も考えることなく。

ここでは報告しなかったが、
これも最高の恐怖のひとつだった『歯医者』も、
最近まで半年くらい、すんなり通っていた。



ツーリングも行けるようになり、北海道も野宿で巡った。

新幹線にも乗れたし、鍾乳洞にも入れた。

試合への恐怖も、「二塁ランナー恐怖症」も消え、
やっとほぼ普通に野球の試合でプレーができるようにもなった。
(これは、まだ完璧ではないが。)

そして、
会議などを恐れることもなく普通に働けるようにもなり、
日常生活に差し障ることは、たぶんほとんどなくなった。
まだまだ不安もたくさんあるけど、とりあえず。


あんなに怖かったのに、いつの間にか全然平気になったこと・・・
数えてみれば、きっとかなりたくさんあると思う。



あまりやらないが、振り返ってよく考えてみれば、
「結構歩いてきたな・・・・・・・」
としみじみ思う。








今、やりたいことが新たに湧いてきた。
・・この湧いてくる感じ、懐かしい・・・。
まずは、“お試し”で一歩が踏み出せるか。


パニック障害の症状が一番酷かった頃、
俺に見える空が・・
暗闇の獄に囚われて、冷たい壁の上部に開いた小さな空気口から、遠くに、かすかに、見上げることができる・・
そんな感じであまりに空が狭くなってしまい、完全に失望していた。

だけど今、やっと再び、空がどこまでもひろがり始めた気がしている。
俺はどこまでもひろがる空を感じている時が一番、自分であることにワクワクする。











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category: ◆パニック障害体験記・2

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