出会いと絆
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『パニック障害』体験記 ~それでも空はひろがっていて、雲は流れていく~

パニック症(PD=panic disorder 、旧名「パニック障害」)という病気を知っていますか? それは、俺にとって 「 恩師 」 です。だから俺は “ 完治 ” なんかより、ずっと先まで歩くつもりです。

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『経緯』16 パニック障害で、自殺しなかった理由。 


先に書いたけど、
パニック障害でうつを併発し、
自殺をしてしまう人は珍しくない。

ここ数年で2人だったか、
芸能人の身内にも、そういう悲しい出来事があった。



俺も一歩間違えばどうなっていたか・・。








親を悲しませたくなかった。

別に何もしてもらってないし、ほとんど会ってすらないけど、
「あいつら」もいた。

長い間、彼女はいないけど、そばにいて力をくれる女性もいた。




それらも、俺が「一歩間違わなかった」大きな理由だ。

本当に感謝しきれない。















だけど、当然といえば当然だけど、

最大の理由は、『俺の意思』だ。







俺は小学校の高学年くらいのときから「戦国武将」にあこがれていた。

中学生になると、特に戦国武将の「死に様」に強く惹かれていった。
シブイ中学生でしょ?(笑)

高校生になると、「辞世の句」にハマった。
シブイ高校生でしょ?(笑)



ちなみに「辞世の句」というのは、
死を覚悟したとき、自分の人生を振り返って詠む短歌や俳句のことだ。

自分の一生をたった17文字や31文字に込めるというのだから、
その凝縮感は他にはないと思う。
たまらない。




有名どころだと、

豊臣秀吉
「露と落ち 露と消えにし 我が身かな
 浪速のことは 夢のまた夢」

も好き。

ちなみに「浪速のこと」とは、
大阪城で過ごした栄華の日々のことだ。


でも、一番好きなのは、
高杉晋作
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
だ。戦国武将じゃないけど。













俺はずーーーっと、

“自分がどんな最期をむかえるのか”

それに興味があった。
俺の人生、最大の興味かもしれない。




真田幸村のように、己の義を貫き、華々しく散るか・・・
徳川家康のように、夢を成し遂げた満足感を抱いて静かに逝くか・・・・。

・・・妄想に妄想を重ねた。(笑)




そして、その時、俺がどんな「辞世の句」を詠むのか・・・・・


心から楽しみにしていた。

















・・・・・それがだ。



「自殺」じゃ、しょーもない。

そんな「死に様」じゃ、とても納得できない。



あんなに楽しみにしてたのに、
自殺じゃ辞世の句を詠んでみてもカッコつかないし。
また内容も薄っぺらそうだし・・・。

そんな死に様じゃ、
昔の自分に、めちゃくちゃ申し訳ない。











だから、意地でも自殺はしたくなかった。





「生きたい」とは、この頃、ぜんぜん思わなかった。


ただ、「そんな最期には絶対にしない」と必死に思っていた。












「死に様を美しくしたい」

古来より日本独自の文化である「死の美学」が、
日本が大好きな、俺の心の根底にあったおかげで助かった。



日本人でよかった。
日本人じゃなかったら自殺してたかも(笑)。











本当にこれが、

絶望の日々の中で自殺を選択しなかった
いちばん大きな理由だ。















<44>
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