出会いと絆
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『パニック障害』体験記 ~それでも空はひろがっていて、雲は流れていく~

パニック症(PD=panic disorder 、旧名「パニック障害」)という病気を知っていますか? それは、俺にとって 「 恩師 」 です。だから俺は “ 完治 ” なんかより、ずっと先まで歩くつもりです。

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『経緯』18 パニック障害と、深呼吸。 


2007年、夏。


誕生日をむかえ31歳になったけど、
相変わらず、カノジョ無しの無職・・・。





病気のほうも、相変わらず。



今でも、よく覚えている。

暗い部屋の中から見る、青くてまぶしい夏空が、
やたらと遠くに見える感じ。

窓の外の青空が自分とは無縁のもので、
自分のいる部屋の暗さが際立つ・・・あの感じ。

とにかく、空が遠くに感じた。









でも、ひとつ幸いだったのは、
俺は一日中、家にいるのが無理だったこと。
ずっと家にいると頭が痛くなる。

だから、「ひきこもり」とか、そういう感じにはならなかった。

昼間に外に出なかった日は、
必ず夕方に外に出て、
散歩か、家のまわりをちょっとだけ走ったりしていた。




走ると、当然、息がきれる。

息が苦しくなると、必ず発作の感覚がフラッシュバックした。
怖いから、早く息を整えようと無意識に呼吸の仕方を工夫しているうち、
あるとき、気が付いた。


『吐くほうが大事だ』



子供のころから“深呼吸”といえば、
「大きく吸ってー、吐いてー」と大人みんなが言っていた。

だから、
“いっぱい空気を吸う”のが深呼吸で、
“吐く”ほうは“吸う”ほうの付属品くらいに思っていた。


でも、吐くほうに意識をおいて、
吸った分を「しっかり吐き切る」感じで呼吸したほうが
早くラクになる。



走ってる最中も、
当然そんなに深くは呼吸できないけど、
吐くほうに意識をおいたほうが筋肉が動く気がした。

バイクでいえば、
マフラーをいいやつに換えて排気効率がよくなると
馬力が上がるイメージ。




ガンガン補給するより、
いらなくなったものをバンバン放出するほうが
上手くいくんだ!










これが、初めての『気付き』で、
パニック障害と戦うために手にした、初めての武器だった。





















・・・あー、でもなんで、高校のときに気付かなかったんだろ。

あんなにバカみたいに毎日走らされてたのに。
数時間の練習を一通り終えた後の、
名物「じゃ、10kmで終わりっ」の頃とか。

あの坂道ダッシュ数十本の最中とか。

あの頃に何故、気付けなかったんだ。チクショー・・・・



・・・心底、思った(笑)。















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