出会いと絆
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『パニック障害』体験記 ~それでも空はひろがっていて、雲は流れていく~

パニック症(PD=panic disorder 、旧名「パニック障害」)という病気を知っていますか? それは、俺にとって 「 恩師 」 です。だから俺は “ 完治 ” なんかより、ずっと先まで歩くつもりです。

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3:パニック障害患者が抱えるもの 


パニック障害患者は、病気そのものの他にもつらいことがあります。


◆『医者が味方になってくれないこと』(が珍しくない)


僕の通った病院では、
「その後、具合はどうですか」で、診察がスタートし、
それに対してどのように答えても、
「じゃあ、同じようにお薬を出しときますね。お大事に」で、
毎回、終了でした。

何のアドバイスももらえなかったし、
こちらから質問してもたいした答えは返ってきませんでした。
診察は3分もかかりません。
もちろん、ちゃんと精神系専門の病院です。


通院を始めてすぐに、
医者はただの「薬を買うために会わなくちゃいけない人」になり、
パニック障害という名前すら聞いたこともなかったような病気と、
どう向き合い、どう対処していけばよいのか・・・
本当に何もわからなくなりました。

きっと、何か医者側にも理由はあるのでしょうが、
パニック障害患者に対してこういう診察をする病院は
珍しくないようです。







◆『人に理解されないこと』


「パニック障害」という病気は、
CTにもレントゲンにも何も写らず、
激しい痛みにのたうちまわるわけでもなく、
血が流れるわけでもありません。

発作が起きて本人の中では大変な苦痛に襲われていても、
外から他人が見れば、
「ちょっと様子がおかしいかな」くらいにしか見えないことも多いです。



また、発症率(1~3%)が高くないのでまわりに経験者が少なく、
テレビなどで病名は聞いたことがあっても、
生の体験談を聞く機会はあまりありません。

「知らない」し、「見えない」ので、
このつらさは“極めて他人に伝わりづらい”のです。






経験したことがない人には、
その恐怖感やつらさはおそらく想像すらできないでしょうし、
(経験者であっても、症状は人それぞれなので全ては理解できない。)
理解されたい気持ちもあるけど、
どう説明していいかわからないところも多いし、

基本的に人にうちあけるのは抵抗があり、勇気がいることです。

僕の場合は説明するのも怖かったです。
(説明しようとすると、思い出してイメージがよぎり
発作を誘発するので。)




先に説明しましたが、パニック障害患者は、
過去に発作を起こした場所や状況に不安を抱きやすく、
そこに行くと、または行くことを考えただけでも、
過去にそこで起きた発作のイメージがフラッシュバックし、
恐ろしくなってしまいます。

“トラウマみたいなもの”と言えば伝わるでしょうか。
そういうトラウマみたいなものが、あちこちにできてしまいます。




僕は“仕事の朝礼中”に二度ほど発作が起きかけて、
一時期、朝礼前になると吐き気がするほど緊張していました。

「朝礼が怖い」。
普通は、まず理解してもらえないと思います。





こうして、

【人に理解されないことで、
 だんだんと日常生活が困難になり、
 人や社会と距離ができていきます。】














<6>
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category: ◆パニック障害のこと。

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