出会いと絆
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『パニック障害』体験記 ~それでも空はひろがっていて、雲は流れていく~

パニック症(PD=panic disorder 、旧名「パニック障害」)という病気を知っていますか? それは、俺にとって 「 恩師 」 です。だから俺は “ 完治 ” なんかより、ずっと先まで歩くつもりです。

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『経緯』25 パニック障害と、性格。★★ 


2008年、5月くらいだったか・・・・



仕事で必要な資料を探しに図書館に行った。

そこでたまたま、仕事とは全く関係のない一冊の本が目にとまった。


【性格は変えられない、
 それでも人生は変えられる】


アルバート・エリス
齋藤 勇(訳)/ダイヤモンド社




何か強く惹かれたので、とりあえず借りてみた。











「アルバート・エリス」という人は、
アメリカの心理学者だ。

アメリカの心理学者による投票で、“最も影響力のあった心理学者”の第2位に選ばれた、
そっちの業界では有名な人らしい。

ちなみに、第1位はカール・ロジャース、第3位はシグムント・フロイト。
「フロイト」は聞いたことあるな。









だけど、その本はもちろん、パニック障害患者のために書かれた本ではない。
それでも俺は、その本からたくさんの貴重なヒントをもらった。



何が正しいのかわからず、確証も得られないまま、手探りでずーーっと歩いてきて、
やっと、信じられる“アドバイス”をひとつ手にした。

それで“パニック障害が治る”というものではなかったけど、
少しだけど、はっきりと道を示してくれたようで、
当時の俺は、精神的にだいぶ救われた。














これから、その本の内容を少しだけ紹介していこうと思う。

高度な内容なので、俺の能力では上手くまとめることができなくて、
つながりや流れをもたせられず断片的になってしまうけど、
そのへんは勘弁して欲しい。







『現在や過去の事件や状況それ自体は決して、
 あなたを悩ませてはいない。
 あなたの悩みは大半、
 自分で自分を悩ませていることからきている。

 
 あなたは自分を動揺させることを自分で選択している。
 だから、逆に、自分の動揺を取り除くことも、自分で行える。

 不運にも生じてしまう「出来事」や「逆境」について、
 苦しむことにするか、苦しまないことにするか、自分で選べる。




とりあえず、3箇所ほど引用してみた。






この本でまず言ってるのは、

“不運な、過去の出来事とか現在の状態が
あなたを“直接的”に「不幸」にするわけではなく
今、あなたが「不幸」だとしたら、
それは、今のあなた自身が「不幸」になることを、自分で選択しているからだ。

自分で選択して「不幸」になっているのだから、
その選択をやめることもまた、自分で選択できる。

そのためには、考え方を変えればいい。
ただし、成育過程で身に付いた考え方を変えるには、継続的な訓練が必要である。”





みたいな感じだ。ざっと言えば。たぶん。
ここで言う「不幸」には、不安や憂うつ、恐怖などの感情も含まれる。


エリス博士、曰く、
「望まない出来事・状況」 → 「負の感情」   ではなく、
「望まない出来事・状況」 → 『考え方』 → 「負の感情」   なのだ。



つまり、出来事・状況は、直接的に感情という結果を生まず、
その人の考え方、とらえ方によって生まれてくる感情という結果は変わってくるということだ。













まあ、考えてみれば当たり前の簡単な話だ。



「大切な人の死」という絶対的に悲しく思える出来事だって、

もし、
「死んだらつらい現世にオサラバして、楽しい天国に行ける」
って、世界中の人が当然のように思っていれば、

「死ねてよかったね。ハッピーだね♪」
って、俺も心から思えるだろう。





だから、『考え方』を変えればいいって、言ってるわけだ。 












確かにパニック障害は、つらくて苦しい「逆境」だ。

でも、イコール「不幸」ではない。

もし、「不幸」と感じているなら、
それは、今のあなた自身がそう感じることを選択しているからだ。



そう、エリス博士に言われた気がした。













過去のことは絶対に変えられないし、
現在の状況もなかなか変えられない。
それが苦しみの全ての原因なら、そう簡単には逃れられない。

だけど、“今”の“自分”に原因があるというなら、
いくらでもどうにかできそうだし、
なんだか気もラクになってきた。

そんな選択、いくらでもやめてやろう・・・!



・・・当然、そんな簡単に体に染み付いた考え方を変えられるはずはないけど、
それでも、本を読みながら、なんだかうれしくなった。






(つづく。)















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